北新地の夜職から大阪天満宮そばの女将へ
dメニューニュースの報道によると、大阪市北区天神橋で「おばんざい 鈴」を営む村田鈴さん(28)は、北新地でのナイトワークを経て飲食店経営者へと転身したシングルマザーです。2人の子どもを育てながら店を切り盛りし、連日行列が絶えない人気店へと育て上げました。
村田さんの1日は子どもたちの朝食準備と保育園の送り出しから始まります。保育園へ届けたあとは即座に店主の顔に切り替わり、買い出しから豚汁・麻婆豆腐・おにぎりなど日替わりおばんざいの仕込みまでをこなします。メニューを考えるうえで村田さんが最も重視しているのは、お客さまの健康だといいます。
「子どものお迎え朝4時」――ナイトワーク時代の日々
転身の背景には、学生時代に夢が断たれた経験、その後の離婚、そして夜の仕事での過酷な日々があったと村田さんは語っています。記事の見出しにある「子どものお迎え朝4時」という言葉は、ナイトワークと育児を同時に抱えていた当時の状況を物語っています。そうした試練を重ねたうえでの独立開業であり、現在は「私は1人じゃない」と笑顔で働けるようになったと話しています。
ナイトワーク経験者の転身が示すもの
村田さんのケースは、ナイトワークで培った接客力や体力・精神力が、飲食店経営という昼型の仕事に直結しうることを示す一例です。