夜職特化のSNS運用代行サービスが本格スタート
Excite エキサイトの発表・報道によると、株式会社キングプロテアがキャバクラをはじめとするナイトワーク業界に特化したSNS運用代行サービスの本格提供を開始しました。同サービスは「夜職特化プラン」として展開されており、動画コンテンツを中心に据えた運用によってキャストへの指名数や店舗への来店数を増やすことを目的としているとされています。
従来、ナイトワーク店舗のSNS活用は各キャストや店舗スタッフが個別に対応するケースが多く、運用ノウハウや更新頻度にばらつきが生じやすい環境でした。今回のような業界に特化した代行サービスが登場したことは、業界全体のデジタルマーケティング(インターネットを活用した集客・宣伝活動)への取り組みという観点で、一つの動きとして注目されます。
動画コンテンツが集客のカギとなる背景
報道によれば、同サービスの特徴は動画を活用した発信に重点を置いている点です。SNSにおける動画コンテンツは、短い時間で店舗の雰囲気やキャストの個性を伝えやすいフォーマットとして、多くの業種で活用が広がっています。ナイトワーク業界においても、テキストや静止画だけでは伝わりにくいお店の空気感や接客スタイルを、動画を通じて来店前のお客様に届けようという考え方が広まりつつあります。
株式会社キングプロテアが提供する今回のプランは、こうした動画活用のニーズに応える形で設計されているとみられます。ただし、サービスの具体的な料金体系・契約条件・実績数値などについては、元の報道では詳細が確認できないため、利用を検討する場合は同社へ直接問い合わせることをおすすめします。
編集部の見解――SNS運用代行を検討する際の一般的な留意点
一般に、ナイトワーク店舗がSNSを運用するうえでは、いくつかの点を確認しておくとよいでしょう。まず、投稿内容が風営法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)の広告・宣伝に関するルールに抵触しないかという点は、業態ごとに異なるため注意が必要だという見方があります。外部の代行会社を使う場合でも、最終的なコンプライアンス上の責任は店舗・事業者側にあると考えておくべきではないでしょうか。
また、キャストとして働く方の個人情報や肖像が動画に含まれる場合は、本人の同意取得や情報管理の体制についても事前に確認しておくことが重要だと言われています。代行会社が業界特化をうたっている場合でも、契約内容・著作権の帰属・投稿データの取り扱いなどを契約書でしっかり確認することを、編集部としてもお勧めしたいと思います。
SNSを活用した集客は、今後もナイトワーク業界でさらに広がっていく可能性があります。働く方・経営者の方ともに、デジタル発信の手法と、それに伴うルールの両面に目を向けていくことが求められる時代になってきているのではないでしょうか。